初夏の九州旅行 (part17)





 真幸駅を出て、しばらくしたところが日本一車窓がきれいなところです。
 このように案内図もあります。

しかし、天気が悪く視界もあまり良くないので、きれいな景色が見られませんでした。
 途中には、土砂崩れ防止用の砂防ダムがありました。
 12時20分、次の駅、矢岳(やたけ)駅に到着しました。
 矢岳駅も停車時間がありますので、駅前散策です。
 この駅も木造で歴史を感じさせるものです。
 このように窓口があったところも立派なつくりです。
 改札口です。 また天井にある電灯も歴史を感じさせるものです。
 椅子や机などがありましたが、これは寄付によっておかれたものでした。
 大畑駅の駅舎ですが、外を見るとすごい雨であるのが分かります。
 駅の周りには、人家がほとんどなく、秘境駅に近い感じです。
 ほとんどの人が雨で、列車の外に出ることがありませんでした。
色々と見るものがあるのに、もったいないことです。
 もう一つの目玉が、こちらのSL展示館です。
 その前に矢岳駅の標高がありました。
標高536.9mです。
 展示館の中には、記念撮影版がありました。
 中には、D51の蒸気機関車がありました。
 このようにはしごがあるので、運転台の中にも入れます。
 さっそく運転台を見ました。
 この大きなSLが、この山道を昔は走行していたんです。
 展示館からみた外の景色ですが、何もまわりにはありません。
 展示館の中には、SLにかかわるものが少し展示されていました。
 発車時間が近づいてきたので、戻ります。
 わたくしが一番最後に乗り込みました。

乗り込んですぐに発車となりました。
 発車してすぐに、また山に囲まれる景色が続きます。
 雲がわき出る光景も見えました。
 ビニールハウス畑も見ることができました。
 また牧場も発見しましたが、動物は見えませんでした。
 次の見ものはループ線です。
 ループ線の途中には、人吉市街が遠くに見えました。
 ループ線が終えるころには、最後の停車駅が近づいてきます。
 駅に入る前にスイッチバックして、駅へ進入です。
 12時40分、大畑(おこば)駅に到着しました。
 ここは停車時間が短いですが、駅を散策します。
 この大畑駅も木造の駅舎です。
 この駅で一番目にするのは、数々の名刺が張り付けてあることです。

ここに名刺を張り付ければ出世ができるとか・・・。
 窓口があったところには、旅ノートが置いてありました。
 大畑駅の駅舎です。

画像のとおり、雨が激しいのがわかります。
 発車時間が迫ってきたので、あわてて戻って行きます。
 ここでもわたくしが一番最後に乗車しました。
 発車すると給水塔が見えました。
 先ほどとおってきた線路が離れていきます。
 また山深い景色を走って行きます。
 山を切り開いて畑にしているところもありました。
 しばらく進んでいくと山がだんだんと離れていきます。
 そして球磨川を渡ります。 遠くには人吉の町並みが見えます。
 川の堤防には散策路があるようです。
 球磨川を渡り終えて、すぐにくま川鉄道の駅が見えました。
 そして、くま川鉄道の終着駅が見えてくると、観光列車「しんぺい」号の旅の終着です。




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